第4クオーター5分、ドリブルでボールを運ぶブレックスの小川=ブレックスアリーナ宇都宮、湯田大士撮影

 バスケットボールりそなB1第31節は13日、宇都宮市のブレックスアリーナ宇都宮ほかで12試合が行われ、東地区首位の宇都宮ブレックスは西地区の京都と対戦、89-69で快勝し東地区2連覇を決めた。チャンピオンシップ(CS)準々決勝のホーム開催も決定した。5連勝で通算43勝9敗。

 地区優勝を懸けた大一番で、若き才能が躍動した。小川敦也(おがわあつや)が17分56秒の出場で12得点と、5試合ぶりの2桁スコアで勝利に貢献。「不調を引きずっていたが、きょうはいい守備からリズムをつくれた」と口調も軽やかだった。