13日に投開票が行われた佐野、さくら、高根沢の3市町長選ではいずれも現職が厳しい戦いを強いられた。自民党推薦の1人を含む現職2人が落選し、2市町で保守分裂となった。自民関係者は「政治の閉塞(へいそく)感への不満が表れた」などとみて、夏の参院選への影響に神経をとがらせている。