小学生男子で優勝した石川(宇都宮大付)=宇都宮第二トーヨーボウル

入賞した県勢。右から小川(氏家)、石川(宇都宮大付)、鈴木(栃木五)、橘田(姿川二)。左端は中学女子準優勝の狩谷(足利北)

小学生男子で優勝した石川(宇都宮大付)=宇都宮第二トーヨーボウル 入賞した県勢。右から小川(氏家)、石川(宇都宮大付)、鈴木(栃木五)、橘田(姿川二)。左端は中学女子準優勝の狩谷(足利北)

 第39回オール関東ジュニアボウリングトーナメントが3月30日、東京・品川プリンスボウリングセンターで行われ、小学生男子(6ゲーム)で石川蓮太良(いしかわれんたろう)(宇都宮大付)が1376点で初優勝を飾った。

 鈴木魁翔(すずきかいと)(栃木五)が1269点で3位、橘田瑛人(きったえいと)(姿川二)が1245点で6位、小川楓太(おがわふうた)(氏家)が1229点で7位と、8位以内に県勢4人が入った。

 石川はただ一人、6ゲーム全てで200点超え。最終ゲームで、この日の自身最高の254点をマークし、2位に106点の大差をつけた。

抜群のコントロール武器に完勝

 届きそうで届かなかった上位大会での頂点。これまで2位や3位はあったが優勝経験のなかった石川蓮太良(いしかわれんたろう)(宇都宮大付)がオール関東ジュニアのタイトルをつかみ、「初優勝はやっぱりうれしい」と白い歯をのぞかせた。