ネクスコ東日本は16日までに、ゴールデンウイーク(GW)期間(25日~5月6日)の高速道路の渋滞予測を発表した。県内で10キロ以上の渋滞はいずれも東北自動車道で延べ10カ所、最大30キロで、上下線共にGW後半の2~6日に発生する見込みとなっている。

 県内の下りの最大は3日の朝から夕方にかけて、矢板北パーキングエリア付近を先頭にピーク時に30キロの見通し。上りの最大は、5日の午前から深夜までに、上河内サービスエリアと西那須野塩原インターチェンジ付近を先頭にいずれもピーク時20キロと予想されている。

 同社は、GW前半は飛び石連休となるため、3連休だった2024年と比べてレジャー需要が落ち着き、多くの路線で30キロ以上の長い渋滞は減るとみている。一方後半は4連休となるため、上り下りとも渋滞が多くなると想定している。

 同社はピーク時を避けた利用や上り坂での速度低下への注意、追い越し時以外は左車線を走行する「キープレフト」への協力を呼びかけている。