ゴルフの第5回県女子クラブ対抗競技大会(県ゴルフ場協議会、県ゴルフ場支配人会主催)は22日、高根沢町の宇都宮ガーデンGC(5550ヤード、パー72)で行われ、芳賀CCが238で連覇を狙う鹿沼CC・Aを1打かわし初優勝を飾った。
1チーム最大4人編成で上位3人の合計スコアで争われた。曇り、微風の絶好のコンディションの中、20ゴルフ場26チーム、99人が出場し熱戦を展開した。
昨年2位の芳賀CCは、第3回大会優勝のアローエースGCの立役者となった佐藤香織(さとうかおり)が76、作新学院高ゴルフ部出の藤平瞳(ふじひらひとみ)が79とBクラスの2人がチームを引っ張り、逃げ切った。
鹿沼CC・Aは急きょ1人が欠場で苦しい3人編成。エースの鈴木郁子(すずきいくこ)が75をマークするも、昨年の県知事盃クイーンズの部を制した林美由樹(はやしみゆき)、昨年Bクラス個人3位の山田秀子(やまだひでこ)がともに82といまひとつ伸びず、トップに届かなかった。
あさひケ丘CCはBクラスの野口恵(のぐちめぐみ)、小林愛深(こばやしまなみ)が70台をたたき出すなど、3位に入った。
ベストグロスはAクラスが75の角田里子(かくたさとこ)(鹿沼CC・B)、Bクラスは75の加藤里奈(かとうりな)(塩原CC)が輝いた。
原動力は“優勝請負人”佐藤香織
悲願の初優勝を飾った芳賀CC。吉村輝子(よしむらてるこ)主将は表彰式で「ここで(優勝の)あいさつできるチャンスを頂き(選手に)感激している。鹿沼CCを追い越せと頑張ってきた成果」と昨年の雪辱に満面の笑みを浮かべてマイクを握った。
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