分厚い。なのに柔らかい。凝縮された豚肉のうまみがかむほどにあふれ出てくる。320グラムとボリューミーだが、一気に平らげてしまう。看板メニュー「ローストポークソテー定食(大)」(1600円)に胃袋も心も満たされた。
脂身と赤身のバランスが良い国産豚肩ロースのブロックをじっくりと低温調理し、さらに寝かせる。オーナーの片桐幹(かたぎりもとき)さん(44)は「熟成されて肉のうまみが閉じ込められる」と語る。食感を良くするため筋切りを丁寧に施し、おいしく食べてもらうための“ひと手間”も忘れない。
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