第14回栃木県ダブルスゴルフ選手権大会(下野新聞社主催)は23日、鹿沼市の鹿沼CCで男子の部(6474ヤード、パー72)を行い、5アンダー67で2組が並んだが、大会規定(マッチング・スコアカード方式)で小島則孝(こじまのりたか)・大貫敬司(おおぬきけいじ)組(宇都宮)が2年連続2度目の優勝を飾った。
朝から雨の悪コンディションの中、84組168人が出場。フォアボール方式で各ホールのベストスコアをチームスコアとし、18ホールのストロークプレーで競った。
小島・大貫組は2番パー3でいきなりダブルボギー。しかし6番から9番まで4連続バーディーと巻き返し、前半のアウトを34と2位グループで折り返した。後半のインでは大貫が10、12番でバーディーを奪い、16番では小島がバーディーを決めて33とスコアを伸ばした。
高村敏行(たかむらとしゆき)・佐々木恭太郎(ささききょうたろう)組(鹿沼・宇都宮)は後半のアウトで4アンダー32と猛追したが、インのスコアの差で2位に甘んじた。
1打差の3位には中川雅俊(なかがわまさとし)・鈴木周吾(すずきしゅうご)組(鹿沼・宇都宮)が4アンダー68で食い込んだ。
「優勝しなければ解散…」
「人生でこんなことがあっていいのか驚いている」。大貫敬司(おおぬきけいじ)(66)は目を白黒させた。
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