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 栃木県那須塩原市の板室温泉街で、那珂川に架かる「やすらぎ橋」付近に51匹のこいのぼりが掲げられ、新緑を背景に悠々と泳ぐ様が家族連れらを楽しませている。

青空の下で風にたなびく色鮮やかなこいのぼり=24日午前11時50分、那須塩原市百村
青空の下で風にたなびく色鮮やかなこいのぼり=24日午前11時50分、那須塩原市百村

 こいのぼりの掲揚は、地元の板室温泉活性化委員会が手がける春の風物詩。同委員会の高根沢勇一(たかねざわゆういち)委員長(54)によると、今年は15日に設置を始めたが、那珂川の水量が多く川の中に入れなかったため、例年の半分しか揚げられなかったという。

青空の下で風にたなびく色鮮やかなこいのぼり=24日午前11時、那須塩原市百村
青空の下で風にたなびく色鮮やかなこいのぼり=24日午前11時、那須塩原市百村

 24日に家族で訪れた那須町、会社員丸山梓(まるやまあずさ)さん(30)は「子どもが喜んでくれて良かった。保育園にあるこいのぼりより大きいからうれしい」と話していた。こいのぼりは6月2日まで掲揚される予定。

◇ほかにも下野新聞フォトサービスに写真