那須塩原市青木の東北自動車道上り線で逆走した乗用車が別の乗用車に正面衝突した事故。事故の数分前に逆走車が通過した可能性がある「黒磯板室インターチェンジ(IC)」は2009年3月、県内8番目のICとして整備された。料金所と上り本線をつなぐランプ(進退路)には、傾斜した道を回る従来のトランペット型ではなく、信号機付き交差点を採用。旧道路公団民営化などを受けた設計変更によるもので、整備費は5億円ほど圧縮されたが、ドライバーの誘導について懸念する声は開通前からあった。黒磯板室IC整備の経緯について、下野新聞の記事で振り返る。
(以下、見出しの後の日付は紙面掲載日。市町村名など、記事の表現は原則として当時のままです)
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