自転車男子スプリント決勝 1本目で作新の海老原(手前)が八重幡と競り合う=宇都宮競輪場、鈴木航撮影

自転車個人各種目の優勝者

自転車男子スプリント決勝 1本目で作新の海老原(手前)が八重幡と競り合う=宇都宮競輪場、鈴木航撮影 自転車個人各種目の優勝者

 県高校総体は29日、宇都宮競輪場ほかで各競技を行い、自転車男子で海老原陵大(えびはらりょうた)(作新学院)が1キロタイムトライアル、ケイリン、スプリントと、個人種目で3冠を飾った。

 新体操個人総合では五十畑瑠捺(いかはたるな)(宇都宮文星女)が初優勝を果たした。準々決勝を行ったサッカー男子は、真岡、宇都宮白楊、足利大付、佐野日大が準決勝進出。バスケットボールは男女の1回戦を行い、男子・上三川、女子・那須拓陽などが100点ゲームで2回戦に進んだ。

全国の頂点へ ペダル踏み続ける

 春風が吹くバンクを颯爽(さっそう)と駆け抜けた。自転車男子の海老原陵大(えびはらりょうた)(作新学院)が1キロタイムトライアル、ケイリン、スプリントを制し、個人3冠を達成。「出る種目は全部勝ちたかったので」と安堵(あんど)感を漂わせた。

(鈴木航)