6市町長選と3市町議選、3市町議補選が行われた4月の県内「ミニ統一地方選」。投票率は佐野市長選と同市議選、日光市長選が5割、那須塩原市議選は4割をそれぞれ初めて割り込むなど低迷し、唯一5割を上回った塩谷町議選も過去最低だった。足利市議補選は1955年以降の県内選挙で最低の16・92%にとどまった。各市町に「対策の手詰まり感」も漂う中、識者は「最も身近な地域の選挙での政治離れ」に危機感を示す。