増え続ける小中高生の自殺。2024年10月に命を絶った県央在住、中学2年女子生徒(14)=当時=は、小学5年の終わりごろから不登校の傾向があった。日記や記録からは悩みながら学校に行こうとしたり、相談したりしていた姿が浮かぶ。教育現場や相談窓口の課題、悩みを抱える子どもとの向き合い方を探った。

自宅リビングには女子生徒が大好きだった猫のキャラクターなどのグッズが今も飾られている=4月下旬、県央地区
■不登校 子どものSOSの表れ
「今日学校行けへんかった」「しんどいんだが。今日も結局行けなかった」
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