2連覇を果たし、マウンド付近に集まって喜ぶ真岡クラブの選手たち=石川スポーツグラウンドくろいそ

◇ほかにも下野新聞フォトサービスに写真

 学童軟式野球の第18回ガスワンカップ県選手権大会は4月29日、5月3~5日、那須塩原市の石川スポーツグラウンドくろいそほかで決勝までを行い、決勝で真岡クラブ(真岡)が4-2の逆転で石橋クラブ(下野)を下し、2年連続2度目の優勝を果たした。

 真岡クラブは1点を追う三回、仲島悠人(なかじまゆうと)(真岡)からの3連続適時打で4点を奪い逆転。その後の石橋の反撃を1点に抑えた。

 石橋クラブは初回、先頭の草谷優太(くさたにゆうた)(石橋)が左中間三塁打を放ち、海老原太士(えびはらたいし)(同)の左前打で先制。五回に1点を返して2点差としたが届かなかった。

 真岡クラブ、石橋クラブは9月7、8日、埼玉県で開催される関東大会に本県代表として出場する。

一戦ごとに成長 真岡クラブ

 最後の打者を三ゴロに仕留めると、マウンド付近に集まり喜びを爆発させた真岡クラブナイン。「子どもたちはよく頑張ってくれた」と舘野瞬(たてのしゅん)監督は選手の健闘をたたえた。