一般男子の部の王座に就いた回数で燦然(さんぜん)と輝くのが富田昇吾(とみたしょうご)(宇都宮)の4度だ。最後の優勝が1978年の第13回大会で、以来、並ぶ者はいない。
柿の木材をヘッドに使ったドライバー「パーシモン」が主流だった時代、恵まれた体を生かしてコンパクトなバックスイングから放つドライバーショットはまさに豪打だった。

富田昇吾
県内初のスクラッチプレーヤー(ハンディキャップ0)で「プロよりうまいアマ」と評された。第13回までの6年間で優勝4度と、70年代の強さは際立っていた。2位も4度、3位は2度。男子プロトーナメントの東北クラシック(後のJCBクラシック)にも招待された。
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