次世代型路面電車(LRT、愛称ライトライン)の運行会社として2015年11月に設立された「宇都宮ライトレール」。発足時から陣頭指揮を執り、10年の節目を前に6月に退任する高井徹(たかいとおる)社長(70)にこれまでの歩みと今後の展望を聞いた。
-LRTは23年に開業し、先月に累計利用者800万人を達成した。
「暮らしを支える確かなインフラとして、ライトラインが街の風景に溶け込んでいると感じる。『待っていれば来る』と感じてもらえるよう高頻度のダイヤ設計をしている。まちづくりと連動し、地方の路面電車として持続可能な事業の在り方を提案できていると思う。関係者の支援に心から感謝している」
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