2024年度の県内のクマ目撃件数は255件に上り、過去10年で最多となったことが9日までに県のまとめで分かった。増加傾向にあり、下野新聞社が警察発表に基づき各地の目撃地点を比較したところ、10年間で県北や県西の山沿い中心から、宇都宮市内など県の中央部や各地の市街地へとエリアが広がっている。里山の荒廃などに伴い、人里近くに出没して人を怖がらない「アーバン・ベア」も相次いで確認されている。今季も行動を活発化させる時季を迎えており、警戒が必要だ。
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