バスケットボールBリーグの年間王者を決めるプレーオフ、チャンピオンシップ(CS)準々決勝が10日、宇都宮市西川田4丁目の日環アリーナ栃木ほかで行われ、初戦を迎えた東地区王者の宇都宮ブレックス(勝率全体1位)は中地区3位の三河(同8位)に93-81で勝利を収め、CS白星発進を飾った。

第2クオーター6分、ブレックスの比江島が体を張った守りを見せる=10日午後7時45分、宇都宮市西川田4丁目、森田大地撮影
第2クオーター6分、ブレックスの比江島が体を張った守りを見せる=10日午後7時45分、宇都宮市西川田4丁目、森田大地撮影

 試合は第3クオーター(Q)にリードを最大19点まで広げたが、第4Qに反撃を受け70-68と詰め寄られた。その後、同4分以降に23得点の猛攻で突き放した。

 CSは2戦先勝方式で、ブレックスの第2戦は11日午後7時5分から、同会場で行われる。勝てば優勝した2021~22年シーズン以来3季ぶり5度目の準決勝進出が決まる。

大勢のブレックスファンが詰めかけ、黄色に染まった日環アリーナ栃木=10日午後7時30分、宇都宮市西川田4丁目、森田大地撮影
大勢のブレックスファンが詰めかけ、黄色に染まった日環アリーナ栃木=10日午後7時30分、宇都宮市西川田4丁目、森田大地撮影

■過去最高の“黄援”で後押し