バスケットボールのBリーグは14日、2024-25シーズンの「ベストファイブ」にノミネートされた10選手を発表した。
2季連続でレギュラーシーズンの勝率が全体1位だった宇都宮ブレックスからはD.J・ニュービルと比江島慎(ひえじままこと)が選出された。両選手は昨シーズンのベスト5。ニュービル選手は昨シーズンのレギュラーシーズン最優秀選手賞(MVP)にも輝いた。
今シーズンの年間王者を決めるプレーオフ、チャンピオンシップ(CS)準決勝でブレックスと対戦する千葉ジェッツからは、昨シーズンまで8年連続でベスト5となっている富樫勇樹が選出された。
ブレックスで長年活躍した、越谷アルファーズのジェフ・ギブスは功労賞を受賞した。2016年から5季ブレックスに在籍し、Bリーグ初制覇に大きく貢献。5月4日に日環アリーナとちぎで行われたブレックス戦の前に引退セレモニーが行われ、同試合が現役最後の公式戦となった。
ベスト5は各チームの監督、選手、メディアが1~5位までを投票し、各順位に得点が振り分けられ決まる。最も高得点の選手がMVPとなる。
投票の結果は、5月30日に発表される。
ノミネート10選手は以下の通り。
(1)比江島慎(宇都宮)
(2)D.J・ニュービル(宇都宮)
(3)富樫勇樹(千葉J)
(4)ライアン・ロシター(A東京)
(5)ヤンテ・メイテン(三遠)
(6)デイビッド・ヌワバ(三遠)
(7)佐々木隆成(三遠)
(8)ブロック・モータム(滋賀)
(9)安藤誓哉(島根)
(10)ヴィック・ロー(琉球)