毎年アユ釣りで賑わう鬼怒川で、天然アユの遡上が4年連続で確認されたことが15日までに、栃木県水産試験場への取材で分かった。これまでは数年に1度程度で数も少なかったが、安定して確認され、釣果も目立ってきている。関係者は河川の工事や遡上を促す取り組み、温暖化による海水温の変化といった要因を挙げる。今季は他の河川でも順調な天然の遡上が報告されており、解禁を前に本県の魅力の柱であるアユ釣り活性化に期待を寄せる。
残り:約 800文字/全文:1011文字
この記事は「下野新聞デジタル」のスタンダードプラン会員・愛読者(併読)プラン会員・フル(単独)プラン会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く