栃木市の大川秀子(おおかわひでこ)市長(77)は来年4月24日の任期満了まで残り1年を切った。台風19号による水害で甚大な被害を受け、復興を進める中で迎えた2期目。公約の柱に掲げた災害対策や人口減少対策の進捗(しんちょく)や市政の課題、市長選に向けた考えを聞いた。
-2期目で実感する市の姿は。
「栃木市、大平町、藤岡町、都賀町の1市3町による2010年の最初の合併から今年で15年を迎えた。11年に西方町、14年には岩舟町と合併し今の市の姿となった。当初は一体感の醸成が課題だったが、地域間の壁を感じなくなった。合併は地域の宝が集まった集合体。それが今、市の大きな魅力となってきている」
-19年の台風19号による水害では甚大な被害が出た。公約に掲げた「災害に強いまちづくり」の進捗は。
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