バスケットボールBリーグの年間王者を決めるプレーオフ、チャンピオンシップ(CS)準決勝第1戦が17日、宇都宮市西川田4丁目の日環アリーナ栃木ほかで行われ、東地区1位の宇都宮ブレックスは同2位の千葉Jに84-67で快勝し、3季ぶりの決勝進出に王手をかけた。

第4クオーター3分、ブレックスの小川(中央)が千葉Jの富樫をマークする=日環アリーナ栃木、森田大地撮影
第4クオーター3分、ブレックスの小川(中央)が千葉Jの富樫をマークする=日環アリーナ栃木、森田大地撮影

 ブレックスは第1クオーター開始から連続9失点と立ち上がりに主導権を握られたが、D.J・ニュービルや小川敦也(おがわあつや)を中心に反撃して34-34で折り返し。後半は比江島慎(ひえじままこと)らで計11本もの3点シュートを沈め、守っても第3、4クオーターを20失点未満に抑えた。

第4クオーター6分、ブレックスの比江島がゴール下にパスを出す=日環アリーナ栃木、森田大地撮影
第4クオーター6分、ブレックスの比江島がゴール下にパスを出す=日環アリーナ栃木、森田大地撮影

 CSは2戦先勝方式。ブレックスの第2戦は18日午後5時5分から、同会場で行われる。

■反省生きた球際の強さ