第2クオーター8分、ブレックスの比江島(左)がスチールを決める=日環アリーナ栃木、磯真奈美撮影

第3クオーター6分、ブレックスの小川(右)が激しいディフェンスを見せる=日環アリーナ栃木、磯真奈美撮影

第4クオーター2分、ブレックスの鵤(右)が厳しいマークを受ける=日環アリーナ栃木、磯真奈美撮影

第2クオーター8分、ブレックスの比江島(左)がスチールを決める=日環アリーナ栃木、磯真奈美撮影 第3クオーター6分、ブレックスの小川(右)が激しいディフェンスを見せる=日環アリーナ栃木、磯真奈美撮影 第4クオーター2分、ブレックスの鵤(右)が厳しいマークを受ける=日環アリーナ栃木、磯真奈美撮影

 バスケットボールBリーグの年間王者を決めるプレーオフ、チャンピオンシップ(CS)準決勝第2戦が18日、宇都宮市西川田4丁目の日環アリーナ栃木ほかで行われ、東地区1位の宇都宮ブレックスは同2位の千葉Jに55-74で敗れた。通算1勝1敗となり、勝負の行方は第3戦に持ち越しとなった。

 ブレックスは第1クオーター(Q)はD.J・ニュービルなどの得点で先行したが、その後逆転を許し、3点ビハインドで試合を折り返した。第3Qに連続19失点を喫するなどして9-26と突き放され、最後まで巻き返せなかった。

 第3戦は19日午後7時5分から、同会場で行われる。

個人技に頼り歯車狂う

 連勝で決勝へ-。前日の快勝から多くのブレックスファンがその未来を思い描いていたが、現実は非情にも完敗だった。ジーコ・コロネル監督代行は「相手の強度が上だった。それだけ」と険しい表情を一切変えず、足早に会見場を去った。