第3クオーター、左サイドから攻め込むGSKのFW島谷=今市青少年スポーツセンター人工芝競技場

 ホッケー女子のさくらリーグは24日、日光市の今市青少年スポーツセンター人工芝競技場ほかで5試合が行われ、栃木県のグラクソ・スミスクライン(GSK)は駿河台大に3-0で勝ち、今季初勝利を手にした。

 GSKは第2クオーター(Q)4分、FW島谷日菜子(しまやひなこ)が先制点。第3Q3分にDF山根麻衣子(やまねまいこ)、同11分にMF中村莉緒(なかむらりお)がいずれもペナルティーコーナー(PC)から追加点を奪った。

 次戦は25日正午から、同会場で首位のソニーと対戦する。

「絶対に自分が決める」

 地元の声援を味方に、待望の今季初勝利をつかんだグラクソ・スミスクライン(GSK)。小澤和幸(おざわかずゆき)監督は「たくさんの応援の中で勝てたことはすごくうれしい」と笑みを浮かべた。