人生最大の買い物といえば「マイホーム」。結婚や出産、子どもの進学などを機に一度は購入を考えますよね。子育て中の記者も最近、家を購入した一人。内見や担当者の話を聞いた際、昨今の住宅性能の高さや工夫に驚かされました。子育てをする人が家に何を求め、どんな生活を思い描いているんだろう。そこで今回、県内の住宅メーカーを取材し、近年の住宅事情を探ってみました。

トヨタウッドユーホーム本社のショールーム
トヨタウッドユーホーム本社のショールーム

今後ベランダはなくなる?

 今回は建て売り(分譲)や注文住宅を軸に、トレンドや昨今の変化について県内3社に取材。

 4月に本社1階をショールームとして整備した宇都宮市一ノ沢町のトヨタウッドユーホーム。広々とした1階には打ち合わせスペースとともに、ドアや外壁のサンプル、住宅性能を紹介するブースが並び、家造りのイメージが膨らみそう。

トヨタウッドユーホーム本社ショールームで、多種多様なドアを紹介する担当者
トヨタウッドユーホーム本社ショールームで、多種多様なドアを紹介する担当者

 「家のプランは時代とともに変わっています」。同社社長の横田純夫(よこたすみお)さんは感慨深げに話します。

(岩崎駿祐)

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 次回6月14日は、子どもの足と靴の関係について。成長が早いですし、悩ましいですよね。お楽しみに。

「はぐくもっとデジタル」では、記者が子育ての悩みや疑問、栃木県内のお楽しみ情報などを幅広く取材し、読者の皆さんに役立つ情報を紹介していきます。取り上げてほしいテーマなど、ご意見・ご要望がありましたら以下のフォームからお寄せください。