出版された本を手にする中尾さん

JTBパブリッシングから出版された「路面電車の神様、 広島から宇都宮へ 奇跡がつないだ14.6キロ」

出版された本を手にする中尾さん JTBパブリッシングから出版された「路面電車の神様、 広島から宇都宮へ 奇跡がつないだ14.6キロ」

 【宇都宮】次世代型路面電車(LRT)運行会社「宇都宮ライトレール」の常務で、LRT開業の立役者となった中尾正俊(なかおまさとし)さん(80)にスポットを当てたノンフィクション「路面電車の神様、 広島から宇都宮へ 奇跡がつないだ14・6キロ」が30日、JTBパブリッシングから出版された。市出身のノンフィクション作家山中利之(やまなかとしゆき)さん(53)が、路面電車の発展に長年携わった中尾さんや、共に尽力した人々の姿を描いた。