後半、栃木シティの岡庭(左)が中盤で競り合う=鳥取市のAxisバードスタジアム

 明治安田J3第14節は31日、各地で6試合が行われ、栃木シティは鳥取に0-1で敗れて12試合ぶりの黒星で首位陥落となった。通算8勝4分け2敗の勝ち点28、順位は2位に後退した。

 シティは後半は多くの時間でボールを支配して好機をつくったが、36分に右サイドを崩されてオウンゴールで失点した。

 次戦は8日午後2時から、栃木市のシティフットボールステーション(CFS)で北九州と対戦する。

昇格1年目、「チャレンジャーだという気持ちを」

 栃木シティは敵地で最下位の鳥取にまさかの敗戦。第11節から守ってきた首位の座を明け渡した。今矢直城(いまやなおき)監督は「相手の準備を自分たちが上回れなかった。慢心があったとは思わないが、勝負は一瞬の隙を見せれば負けにつながってしまう」と振り返った。