後半追加タイム、栃木SCのMF藤原がゴールを決め喜ぶ=カンセキスタジアムとちぎ、橋本裕太撮影

 明治安田J3第14節は31日、各地で6試合が行われ、栃木SCは試合終了間際のMF藤原健介(ふじわらけんすけ)のゴールで讃岐に1-0で競り勝った。2試合ぶりの白星で通算5勝4分け5敗の勝ち点19、順位を暫定8位に上げた。

 SCは後半、加入したばかりのFW太田龍之介(おおたりゅうのすけ)を投入するなど攻撃の活性化を図り、追加タイムに藤原が決勝ゴールを挙げた。

 次戦は7日午後7時から、宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎで群馬と対戦する。

終了間際、若き司令塔がもたらした勝利

 若き司令塔が右足で強風吹く初夏の夜の肌寒さを吹き飛ばした。MF藤原健介(ふじわらけんすけ)が後半追加タイムに劇的な決勝弾を決め、栃木SCに2試合ぶりの勝利をもたらした。試合直後のインタビューで「最高です!」と喜びを爆発させた。