2024年の栃木県内の出生数は前年比697人(7・0%)減の9261人となり、過去最少を更新したことが4日、厚生労働省の人口動態統計(概数)で分かった。減少は12年連続。女性1人が生涯に産む子どもの推定人数「合計特殊出生率」は1・15で、23年の1・19を下回り、5年連続で過去最低を更新した。県を挙げて対策に取り組む一方で、少子化に歯止めがかからない現状が改めて浮き彫りとなった。
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