下野新聞「あなた発 とちぎ特命取材班」など読者とつながる報道に取り組む全国19紙は、コメの品薄や価格の高止まりに関する合同アンケートを7日までに実施した。コメの将来の安定供給に不安を感じる人が大多数に上る一方、コメの輸入拡大には反対が根強く、国による生産者への所得支援の充実を求める声は消費者からも相次いだ。

 アンケートは5月9~23日に通信アプリLINE(ライン)などを通じて行い、7110人(うち本県在住者684人)が回答した。内訳は消費者6346人(本県614人)、コメ生産者501人(同52人)、生産者以外の農業関係者263人(同18人)だった。