「令和の米騒動」を巡り下野新聞など全国19紙が行った合同アンケートでは、店頭で5キロを購入する際の「適正価格」についても質問した。消費者では2千円台が回答の5割を占めたのに対し、生産者は3千円台が4割で最多。価格が昨年の2倍程度に上がり、消費者の3割強が食べる頻度が「減った」と答えた。ただ、今後は食べる頻度を増やしたいとの声も多く、国民食としてのコメへの期待がにじんだ。

 7110人が答えたアンケートでは、「適正」と考える5キロの店頭価格について500円刻みで尋ねた。