医療的ケア児に最低限必要な約3日分の荷物を見学し、担当者から話を聞く参加者ら

 【下野】自治医大が中心となり全世代ケアラー(介護者)のヘルスエクイティ(健康の公平性)を目指す研究プロジェクトはこのほど、災害時の在宅医療をテーマにした実証イベントを薬師寺の重症児デイサービス「DAIJI」で初めて開いた。同プロジェクトメンバーをはじめ、医療的ケア児とその家族ら計約50人が参加。災害への備えや課題を共有したほか、緊急時に電気自動車(EV)から給電する方法などを学んだ。