前半29分、栃木SCのFW太田(右から2人目)がボールに足を伸ばす=カンセキスタジアムとちぎ、広瀬華撮影

前半41分、栃木SCのFW小堀(中央)が相手と競り合う=カンセキスタジアムとちぎ、広瀬華撮影

前半29分、栃木SCのFW太田(右から2人目)がボールに足を伸ばす=カンセキスタジアムとちぎ、広瀬華撮影 前半41分、栃木SCのFW小堀(中央)が相手と競り合う=カンセキスタジアムとちぎ、広瀬華撮影

 明治安田J3第15節は7日、各地で5試合が行われ、栃木SCは宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎで群馬と対戦し、0-1で5試合ぶりの敗戦を喫した。通算5勝4分け6敗で勝ち点19のまま。順位を暫定で9位に下げた。

 栃木SCは試合開始から前掛かりにプレーしたが決定力を欠き、前半を無得点で終えた。後半は開始からMF屋宜和真(やぎかずま)を投入するなど、攻撃的な選手交代で得点を狙ったが、結局ゴールを奪うに至らず、38分にオウンゴールで失点した。

 次戦は15日午後4時から、福島市のとうほう・みんなのスタジアムで福島と対戦する。

初先発農林部会長FW太田、空中戦で存在感

 チーム加入後初のスタメンで出場した栃木SCのFW太田龍之介(おおたりゅうのすけ)は「FWとして勝ちに持っていけなかった責任を感じている」と表情は険しかった。

 ワントップで起用された。