埼玉クラブ(那須塩原)-Nasu Angels(那須)決勝 Nasu Angels1回1死三塁、相馬が右中間を破る適時三塁打を放つ=大田原グリーンパーク

優勝のNasu Angels

準優勝の埼玉クラブ

埼玉クラブ(那須塩原)-Nasu Angels(那須)決勝 Nasu Angels1回1死三塁、相馬が右中間を破る適時三塁打を放つ=大田原グリーンパーク 優勝のNasu Angels 準優勝の埼玉クラブ

◇ほかにも下野新聞フォトサービスに写真

 小学生女子ソフトボールの第39回全日本大会・第42回関東大会・第16回東日本大会県予選(県ソフトボール協会、下野新聞社主催)は7、8日、決勝までを行い、決勝でNasu Angels(那須)が5-5(五回時間切れ)からの六回タイブレーカーの末、7-6で埼玉クラブ(那須塩原)にサヨナラ勝ちし、昨年8月に設立したチームが初優勝を成し遂げた。

 Nasu Angelsは3点を追う三回、5長短打を集めて同点。タイブレーカーに突入した六回に1点を失ったが、その裏に2点を奪い栄冠をつかみ取った。

 優勝したNasu Angelsは7月25日から静岡県島田市ほかで行われる全日本大会、準優勝の埼玉クラブと代表決定戦を制した大原間SBC(那須塩原)は8月30日から神奈川県小田原市で行われる関東大会、親園WINS(大田原)を含めた上位4チームは9月13日から那須塩原市で行われる東日本大会への出場権を手にした。

合言葉は「やればできる」

 チーム設立から1年足らず。15人の選手たちが早くもチームの歴史に輝かしい一ページを刻み込んだ。