栃木シティ・ウタカ、引いた相手の守備を個で打開　北九州に１－０で競り勝つ

拡大する

後半２９分、栃木シティのＦＷウタカ（中央）が先制ゴールを決め、新加入のＦＷ斎藤（左）に笑顔を見せる＝ＣＦＳ、森田大地撮影

　明治安田Ｊ３第１５節は８日、各地で５試合が行われ、栃木シティは栃木市のシティフットボールステーションで北九州と対戦し、１－０で競り勝った。通算９勝４分け２敗の勝ち点３１、順位は２位で変わらない。

　栃木シティは前半３２分に相手が退場者を出して数的優位となったが、得点は奪えず折り返した。後半は新加入のＦＷ斎藤恵太（さいとうけいた）を投入するなど攻勢を強め、同２９分に途中出場のＦＷピーター・ウタカが先制し、そのまま逃げ切った。

　次戦は１４日午後６時から金沢市の金沢ゴーゴーカレースタジアムで金沢と対戦する。

振り向きざま、左足の殊勲弾

　経験豊富なストライカーの技術が詰まったシュートだった。