宇都宮地裁

 同居する妻の依頼を受けて包丁で切り付け殺害したとして、嘱託殺人罪に問われた足利市、無職の男被告(81)の初公判が10日、宇都宮地裁(高島由美子(たかしまゆみこ)裁判官)で開かれ、被告は起訴内容を認めた。検察側は懲役5年を求刑、弁護側は執行猶予付き判決を求め、即日結審した。