夏の参院選栃木選挙区(改選数1)で日本維新の会が候補者擁立を断念したことに対し、県内の維新関係者から党本部へ不満の声が上がっている。関係者は「立憲民主党との調整で候補者を降ろされた」と主張するが、立民県連は調整を否定し、維新県総支部幹部も「分からない」と言葉を濁す。一方、前回参院選で10万票超を獲得した維新の“不戦敗”を受け、自民党や立民からは安堵(あんど)の声も漏れている。
「栃木県内ではない。あったのは和歌山県と岐阜県だけだ」。11日午前、宇都宮市内で開かれた参院選関連の記者会見で、立民県連の福田昭夫(ふくだあきお)代表は維新との候補者調整を否定した。
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