「長野原町にある無人のJR羽根尾駅近くのバス停を若者がよく利用している。どこに行くのか」-。嬬恋村出身の20代女性から「上毛新聞みんなの疑問 特別取材班」に疑問が寄せられた。山間部のバス停で、周囲に人が集うような場所は思い当たらない。バス利用者の何人かに尋ねると、目的地は草津温泉だという。電車とバスとの接続が悪く、本数も少ないのに、なぜ無人駅を使うのか。詳しい話を聞くと、米IT大手グーグルのサービス「グーグルマップ」が推奨するルートの第1候補に挙がることが分かった。

JR羽根尾駅近くの応桑道バス停で待つ観光客
(上毛新聞)
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