明治安田J3第16節は15日、各地で2試合が行われ、栃木SCは福島市のとうほう・みんなのスタジアムで福島と対戦し、2-2で引き分けた。通算5勝5分け6敗の勝ち点20、順位は10位で変わらない。
栃木SCは前半6分にオウンゴールで先制点を献上し、その後は決定機を決められずに試合を折り返した。後半は相手に主導権を握られる展開の中、22分にFW五十嵐(いがらし)太陽(たいよう)の左クロスに途中出場のMF高橋秀典(たかはしひでのり)が頭で合わせて同点とした。30分に勝ち越しを許したが、45分に左CKからFW太田龍之介(おおたりゅうのすけ)のヘディングシュートで再び追い付いた。
次戦は21日午後7時から、鳥取市のAxisバードスタジアムで鳥取と対戦する。

後半22分、栃木SCのMF高橋(中央)が頭で同点ゴールを決める=福島市のとうほう・みんなのスタジアム、森田大地撮影
複数得点報われず
勝てば順位が入れ替わる相手と9、10位の直接対決。栃木SCは2度追い付くも逆転には至らず、勝ち点1の痛み分け。試合終了の笛と同時に、選手たちは膝に手を付いて下を向いた。
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