【宇都宮】NPO法人うつのみや百年花火は、8月9日に鬼怒川左岸の道場宿緑地で開催する「うつのみや花火大会」に向け、「ことだま花火」のメッセージを募集している。選考で当選した人は当日の会場でメッセージが披露され、その人のために用意された特製花火が無料で打ち上げられる。応募は今月22日まで。
打ち上げ花火の合間に行われることだま花火は、周囲への感謝の言葉や大切な人に伝えたい思いを届けてもらおうと、2016年にスタート。新型コロナウイルス禍で20、21年は見送られたが、毎回多くの応募があるという。
今年の花火大会のテーマは「感謝」。選考で決まったメッセージは、会場の特設ステージで披露される。本人が登壇して読み上げるか、アナウンサーが代読するかを選べる。
同法人の藤澤悟(ふじさわさとる)会長(37)は「大切な人と花火を楽しみながら、普段なかなか言えないことを伝える機会として活用してほしい」と呼びかける。
ことだま花火を含め、大会に関する詳細は「2025うつのみや花火大会」サイトへ。