参院選の公示を前に、日本青年会議所(JC)関東地区栃木ブロック協議会は24日午後7時から、栃木選挙区(改選数1)の立候補予定者による公開討論会をJR宇都宮駅東口のライトキューブ宇都宮で開く。

 有権者が立候補予定者の政策や考え方を直接比較できる機会を提供し、投票につなげるのが狙い。

 参加が決定しているのは自民党現職で国土交通副大臣兼内閣府副大臣兼復興副大臣の高橋克法(たかはしかつのり)氏(67)、立憲民主党新人で同党県連副代表の板津由華(いたづゆか)氏(37)、共産党新人で元日光市議の福田道夫(ふくだみちお)氏(66)、参政党新人で会社役員の大森紀明(おおもりのりあき)氏(54)の4氏。

 埼玉大教授の石阪督規(いしざかとくのり)氏がコーディネーターを務め、経済と暮らしを守る政策や教育・子育て・若者支援など四つのテーマについて意見を交わす。

 一般参加も可能。入場無料で先着100人。後日、同協議会のユーチューブチャンネルでノーカット版を配信する。