Bリーグ王者・宇都宮ブレックスが今オフ、初めてリリースした契約情報は“引退”の2文字だった。
練習生契約を含め3季在籍した村岸航(むらきしわたる)が18日、現役引退を表明した。今季はプレータイムが減少していたとはいえ、まだ27歳。これからが期待されていた選手だけに衝撃度も大きいが、人生の転機を迎える決断にエールを送りたい。

守備をするブレックスの村岸(中央)=5月18日のCS準決勝第2戦から、日環アリーナ栃木
埼玉県出身で屈指の進学校・浦和高出身。その学歴に違わず、聡明(そうめい)なプレーヤーだった。練習時から位置取り、ボールの引き出し方など細かなポイントを頭の中で整理し、実行する。佐々宜央(さっさのりお)前監督が
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