作新学院高硬式野球部の小針崇宏(こばりたかひろ)監督(41)が5月下旬の練習中、部員1人にグラブを付けずに練習するよう指示し、部員が手の指を骨折する重傷を負う不適切な指導を行ったとして、同校が小針監督を部活動の指導から外す謹慎処分としていたことが12日、同校への取材で分かった。部員は手術を受け、全治1~2カ月と診断された。同校は同日までに県高校野球連盟に事案を報告した。