藤倉多祐さん

手元のトーナメント表を見ながら抽選の様子を見守る各チームの選手たち=県総合教育センター、広瀬華撮影

藤倉多祐さん 手元のトーナメント表を見ながら抽選の様子を見守る各チームの選手たち=県総合教育センター、広瀬華撮影

 第107回全国高校野球選手権栃木大会(7月10日開幕)の出場60校54チームの対戦カードが決まった。秋春の2季連続で県大会を制した佐野日大、春準優勝の作新学院などを中心に激戦が予想される今大会。トーナメント表をもとに、とちぎテレビの高校野球解説でもおなじみの元プロ野球選手、藤倉多祐(ふじくらかずまさ)さん(白鴎大足利軟式野球部監督)に大会の行方を占ってもらった。

-トーナメント表をA、B、C、Dの四つのブロックで見たときに、どのような印象を持っていますか。

藤倉 特にBブロックとCブロックはシード校を軸に、力のあるチームがそろったのではないでしょうか。どこが勝ち上がってくるのか、面白い戦いになるのではないかと思います。

-それではブロック別にお聞きします。