災害で断水した際に生活用水を確保するとして、矢板市は7月1日、水質検査補助を盛り込んだ災害時協力井戸制度をスタートさせる。協力井戸の登録推進と水質の安全性を高めるため、検査にかかる費用負担に対し1カ所当たり一律1万円を補助する。市によると、同制度は那須塩原市など5市2町で導入済みだが、補助を盛り込むのは県内初という。