酒類卸の横倉本店(宇都宮市)は7月以降、栃木県産の酒米「山田錦」で醸し、県内でしか購入できないご当地日本酒の「獺祭(だっさい)純米大吟醸」(720ミリリットル)2種を発売する。県内の「獺祭」正規取扱店6店で購入できる。
「ご当地獺祭」は獺祭(山口県岩国市)が2021年、獺祭向けの山田錦を生産する農家を活気づけようと、精米歩合45%の純米大吟醸で始めた。その後、精米歩合は39%となり、獺祭が主催する酒米コンテストグランプリを受賞した生産者の地元では、23%という極限まで磨いた高級酒を販売していた。
今年1月、このコンテストで、栃木県の出品生産者が最高賞のグランプリと次点の準グランプリを獲得。23%と39%の2種類が初めて同時に発売されることになった。
「獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分」。価格は5720円(箱入り5940円)。7月7日に発売する。「獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分」は、価格が2750円(箱入り2970円)。8月2日に発売する。
残り:約 170文字/全文:613文字
この記事は「下野新聞デジタル」のスタンダードプラン会員・愛読者(併読)プラン会員・フル(単独)プラン会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報でとちぎの「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者・フルプランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く