宇都宮地裁

 旧藤原町(現日光市)にあった旅館の固定資産評価の算出を町が誤ったため2004年、05年度分の税金を過大に納付していたなどとして、旅館の運営会社を吸収合併した「星野リゾート・マネジメント」(沖縄県)や関連会社が市に計約722万円の賠償を求めた訴訟の判決が26日、宇都宮地裁であった。本多哲哉(ほんだてつや)裁判長は原告の主張を認め、市に全額約722万円の支払いを命じた。