那須塩原市井口の国際医療福祉大病院は29日までに、インターネット上の仮想空間「メタバース」を活用して入院中の子どもたちが病院内や手術などを疑似体験できる新サービス「バーチャルホスピタル」の運用を始めた。同病院を再現した空間内で自身のアバター(分身)をゲーム感覚で自由に操作し、慣れない環境や検査・手術への不安感を和らげる狙いだ。他病院での導入も検討されており、将来的には自宅療養や教育現場での展開も構想している。

国際医療福祉大病院小児科の入院病棟を360度カメラで撮影し再現した「しょうにびょうとう」エリア
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