関東信越国税局は1日、相続税や贈与税の算定基準となる2025年1月1日時点の路線価を公表した。県内の対前年変動率の平均値はプラス0・1%で、現在の算定方法となった10年以降、初めてマイナスからプラスに転じた。旧算定方法だった09年以前にさかのぼると41・4%のプラスを記録した1992年以来、33年ぶりのプラスとなった。宇都宮市をはじめ交通利便性の高い県央、県南地域で地価が上昇していることが要因とみられる。最高額は6年連続で宇都宮市宮みらいの「宇都宮駅東口駅前ロータリー」だった。
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