参院選栃木選挙区に立候補を届け出た参政党新人の大森紀明(おおもりのりあき)氏(54)は3日午前、宇都宮市内の選挙事務所で第一声を放った。第一声の概要は次の通り。
■
いよいよ参議院選挙栃木選挙区における公示日を迎えた。今の私の気持ちは、大変すがすがしく、そして緊張感を持ってこの場に立っている。
私は現在54歳だが、常々思うことは、この日本に生まれてよかった。過去の日本を振り返ると、建国約2700年、小さな国が他国からさまざまな攻撃を受けながらも、必死に大和魂のもと、みんなで乗り越え、そして現在の私たちにつないでいただいた先人たちに深く感謝している。
そして戦後80年、大東亜戦争で敗戦後、さまざまな矛盾がある中たくさんの方を亡くし悲しい思いをしながらも、私たちのおじいちゃんおばあちゃん世代が現在の日本を築いていただけたことに対して、深く感謝している。
そして「今この日本はどうか」と改めて見ていくと、このままではこの日本という国自体が消え去るのではないか。
しかし今日この瞬間に、栃木県や全国でたくさんの赤ちゃんが今生まれ、お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃん、感動の瞬間を今迎えていらっしゃる方、全国にたくさんいる。
私たちは先人から日本人としての命をつないでいただき、そして今日この瞬間に生まれた子供たちに命をつながなければいけない使命がある。その上で、何が何でもやらなきゃいけないことは、今の政治を根本から変えなければいけない。
この栃木県において長年、自民党によって常に参議院議員が担われてきた。しかし7月3日、私たち参政党そして候補者として大森紀明が今日出陣し、そして17日間の戦いを必ずこの栃木県において参政党から私が当選し、この栃木県から私たちが掲げている「日本人ファースト」、日本人としての政治を改めて取り戻す。
そして未来の子供たちに「日本に生まれて良かった」と日本人としての誇りを持っていただき、未来に大いなる笑顔を持って第一歩を改めて子供たちに踏んでいただけるよう、精いっぱい栃木県全域を、心を燃やし魂を燃やし、県民の皆さんとつながりあって歴史的な勝ちをつかみたい。