巻き寿司作りに挑戦する親子ら

 【矢板】子どもの外遊びを支援するボランティア団体「AKICHI」はこのほど、中の飲食店「アローボード」で食育教室を開き、市内の親子ら35人が太巻きずし作りに挑戦した。

 AKICHIは毎月1回、同所で子ども食堂を開いている。今回は巻寿司大使を務める川井(かわい)ゆかりさんを講師に招き、巻きずし体験を行った。

 酢飯の作り方から学んだ子どもたちは事前に用意されたキュウリや卵焼きなどの具材を詰め、直径5センチほどの太巻きを作った。

 AKICHIの塚田翠(つかだみどり)代表(47)は「家で作ってみたいと話す子もいた。今後もいろんな経験をできる場所にしていきたい」と話した。

 13日には午前9時から、同所で竹を切って流しそうめんをする予定。